J. 馬場の『最大の敵』は?★★★★ [【・・ 名 言 ・・】]
ミスター・プロレス「ジャイアント馬場さん」へのインタビューで、次のようなものがあったと覚えてる。
その一部を紹介させていただこう。
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アナウンサー「こんにちは」
馬場「アポー」
アナ「今日はインタビューさせていただきありがとうございます。」
馬場「アポー」
アナ「コーヒーでいいですか?」
馬場「アポー、ゴクゴク、フ~」
アナ「馬場さんは今までいろんな強い敵と戦ってきたと思いますが、だれが一番の敵でしたか?
ボボ・ブラジルですか?ジンキニスキーですか?エリックですか?それともブッチャーですか?ブルーノ・サンマルチノ?大木金太郎?ファンクス?ジャック・ブリスコ?ハンセン?・・・・・えーと、あとは・・・・・・木村、永源・・・・・」
馬場「アポッ、アポッ、アポッーーーー もういいよ アポー」
アナ「えっ?」
馬場「僕にはね、敵なんていないんだよ、アポー。しいて言えばね、自分自身が一番の敵だったかもしれない。アポポポー!!!。
それゃあ、練習だってしたくない時だってあるよ、アポー。朝だって起きたくないときもあるよ、アポッ。疲れがひどくて休みたいこともあるよ、アポポー。レスラーさえ辞めたいことだってあるんだ、アププー。
でも、がんばって、がんばって、ガンバッテ、ガンバッテ、頑張って、頑張らなくてはいけないんだよ、アポー。
ほんと、ほんとに、試合前でも、遊びたいことだってあるし、アポー。逃げ出したい事だってあるよ、アペポー。
お!おまけに・・・面倒なインタビューにも答えたくないこともあ・・アポアポアポポポポポポポポポポポポポポ・・・・・」
アナ「・・・・わ、わ、わ、わかりました・・・・・お、お、・おちついてください・・・・」
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このインタビューを聞いて、あの昭和の名勝負を数々繰り広げた「ジャイアント馬場さん」でさえも、他人を敵と思ったことはなく、
【敵は自分自身の中にいる】
と語っていた事に、ジーンときた。
「だれが敵なんだ?」と期待をもって聞いていた自分の考えの浅さに反省されられた。
私達に、
「本当に戦っている(戦わなければならない)相手は誰なのか?」
を再認識させてくれて
「ありがとう!」 そして 「ビバ!馬場正平!」
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