植物のツボと、植物生体電位の研究 (筆 ; 藤野 斉) [【個人的日記】超個人的な]
昨日のブログで
「桃の木に電気を加えると実が美味しくなる」
という山梨大学の2016年の研究のことについて書いたのでございますが・・・
約30年ぶりに、植物生体電位のことをちょっぴり思い出しながら、考えていたのでございますが、
やはり納得できないのでございました。
約30年前に
植物の電位と環境変化や地殻変動との関係、および、植物への加電と成長との関係
について大学で研究することがありましたが、
山梨大学の植物への加電についての研究は、論文を取り寄せて見てはいないのですが、テレビで観た感じでは、どうも大雑把すぎると思った次第でございます。
私でも、
30年前でさえ、もっと繊細な研究をしておりましたが、
あの研究だと、
植物へ、実際に、電気的な効果を期待する影響を加えることができているのか、
とてもあやしいものでございます。
ということで、
山梨大学の桃の木の研究についての考察です。
現在、私は整体の業界にいますが、現在だから違う角度から見るということもできまして、
あれは、電気的な影響で、桃の実が美味しくなったわけではなく・・・
電極で桃の木の幹を損壊したことにより、
桃の木自体が命の危険に晒されたことを察知し、
生命力を振り絞りるようになり、
水・光・窒素・リン酸・カリなど必要な要素も大いに吸収するようになり、
桃の木が持っている出来るだけの力を発揮して
子孫を残すべく、質の良い実をできるに至った
ということなのだと思います。
大きく言うと、スパルタ農法で有名な永田農法と近い考えで、良い実がつくられたのではないでしょうか。
とりあえず、
今回、
私としましては、
「本件、絶妙な損壊による効果」と結論付けまして、
終わり、にさせていただきます。