BJエピグラム [カイロプラクティック・整体]
今日は、
B.J.パーマーが残したエピグラムのうちの
ひとつをを紹介させていただく。
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※ B.J.パーマーとは、カイロプラクティックの創始者の息子であり、カイロプラクティックを世界的な医療の一分野として、確固たる地位を得るまでに、発展させ、その礎を築いた人物。
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【BJエピグラム】
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「したことがない」より、
「したことがある」という方を
私は高く評価する。
なぜなら、
したことがなければしたことがないし、
したことがあれば、したことがある、
からである。
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いかがでしょうか?
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奥の深いエピグラムである。
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そして、
私は考える・・・・・のであった。
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人が死んだ後はどうなるか?
「死後の世界はあって、死んだ後、また生まれ変わるのだ」という人もいるし、
「死後の世界なんてないよ」という人もいる。
確かに、その正解は知ることもできない。
しかし、
それでは話が終わってしまうので、
このふたつの説の共通点を探してみることにする。
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結果は・・・・・
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それは
どちらも
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今の自分が生きているという
「記憶がなくなる」
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ということである。
つまり、
「今の自分が生ている」
ということのアイデンティティー(存在意義)は
「記憶」
により得られるのかもしれない。
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「今の自分」というのはポイントで、
今の自分でなければ、
それは
よくわからないものであるが「魂」とか、「遺伝子の伝達」とかで
永遠に続いていそうなので、
問題はない。
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で、
この
「今の自分が死ぬ」=「今の自分の記憶がなくなる」
という共通の結果は
大いなる「生きるヒント」を与えてくれるのではないであろうか。
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今まで生きてきた中で、記憶のない日々が沢山とあるが・・・
「今の自分」が考えると
それらの記憶のない日々は
死んでいるのと同じ事になる。
そうなると
逆に、記憶のある昔の日々というのは、生きていた時間ということである。
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それでは、
「生きている時間」を増やすにはどうしたらよいのであろうか。
どんな日々の過ごし方をすると「生きている時間」を増やす事ができるのであろうか。
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嬉しいことでも、悲しいことでも、楽しいことでも、腹ただしいことでも、良いことでも、悪いことでも、何かイベントがあった時の記憶というのはしっかりしたものだ。
これらのことをヒントにし、少し考えをめぐらせるだけでも・・・
おのずと、
どういう生き方をすればよいのか?
見えてくるような気がする。
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おそらく・・・
生きる達人というのは、
生きていく中でのイベントの
クオンティティー的にも、クオリティー的にも
大きく受け止め
大いに楽しむ
人のことなのだろう。
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「したことがない」より、
「したことがある」という方を
私は高く評価する。
なぜなら、
したことがなければしたことがないし、
したことがあれば、したことがある、
からである。
B.J.Palmer
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