広島現代美術館H24.12 [【個人的日記】鑑賞]
広島現代美術館に
「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」
を観にいかせて頂きました。
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いろいろおもしろい作品がございましたが、
今回はその中でも、
今まで肉眼で観た中で、
もっとも生きていそうな精巧な人形を目にすることができ、
感心させられてしまいました。
目、鼻、皮膚、筋肉、血管、関節、曲がり、しなり、凹凸、・・・
遠くから見たら、人間そのものでございました。(全高50-60cmくらいですが)
ほんと、何を考え、何を思っているのかが、
その人形から伝わってくるのでございます。
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通常、人間は、脳(心)から肉体に指令が出されて動きますので、
肉体的な形や動きが、心の表現そのものになりますが、
今回、
物質の形により、無機質なものまでも、見事に、生命をもったように表現された人形を目の当たりにして、
肉体の動きにより、心までも表現でき、または、表現されることを
改めて認識したのでございます。
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ということでございまして、
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精神的な意志やバランスが、骨格的な(物理的な)形として表現され、
逆に、
骨格的な表現は、その人の精神の状態や情報を表現し、指し示すのでございます。
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健全な精神には、健全な骨格が必要でございます。
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骨格のバランスは、精神のバランスなのでございます。
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つまり、
まとめますと
「骨格のバランスには、注意を払いましょう。」
ということを
整体師から、ちょっぴり言いたいのでございます。
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