免疫力が弱まっているから、熱や咳が出る？ 【ふじの整体院 カイロプラクティック科・ほぐし療法科】 [カイロプラクティック・整体]
風邪でも インフルエンザでも 、
「テレビ番組」の、それらに関する内容で
とても気になるのが・・・
「免疫力が下がっている」から それらの症状も出るし、罹患するんだ。
という解説なのでございます。
ほんと、よくある のでございます。
体力（からだ りょく）ではなくて、
「免疫力が下がって」それらの症状が 出るのだと。
ふむ？
これ・・・どうなのでしょう。
おそらく、
免疫力が活性化、つまり、免疫力が上がっている状態 において
それらの症状が出ているのでございまして、
その解説には納得のいかないところでございます。
例えば、熱。
ウィルスなどの 異物が 体に侵入してくると、
免疫活性食細胞（白血球 や マクロファージ 等）が戦いますが、
免疫活性食細胞の働きで「サイトカイン」がつくられます。
この サイトカイン は、血液の流れにのって、脳に達し、メディエイタの産生を促します。
このメディエイタの情報により 温度調節中枢が 体温上昇の指令を出し、血管の収縮・汗腺の閉口 など 熱放散を抑えたり、筋肉の震えにより 熱産生を促します。
そして これらの結果、体温が上がる という状況につながるのです。
つまり、発熱は・・・
・病原菌の増殖を抑制
・白血球の機能の促進
・免疫応答の促進
などの効果がありますので、
体にとって 「有利に」働くのでございます。
ということでござまして、
免疫力が弱まっているから 症状がでる 的な 表現は、なんかちょっと 次元の違う話であり、
症状が出るのは、免疫力が高まっている からで、
風邪 や インフルエンザ等に罹患するのは、体力（からだ りょく）が弱まっているからであり、
体力が弱まれば、身体全体の機能が弱まりますので、そのウィルスの侵入を 体にとっては 異常であると判断し、
体力が弱まっている中でも、免疫力は 活性化し、頑張って、私達の体を守ってくれるのでございます。
つまり、いつのまにか、「テレビの表現」は、結果がテレコになってしまって、おかしなことに なっているように思うのでございました。
（その「表現」以外は、予防や 対策、治療 は、素晴らしいものだと 思います。今回は、ただ「表現」という細かいところでの細かい指摘なのでございました）
ちなみに、
発熱の三大原因は、感染症、炎症性疾患、悪性腫瘍 でございます。
発熱に関しましては 注意が必要な場合も 多々あり、
最近流行りの インフルエンザに 関しましては、合併症への注意が必要でございます。
罹患しましたら、何かしら 施策をめぐらせることは 重要なことでございます。
それでは、
最後に・・・
私としましては、
体力（からだ りょく）を アップ させる為には
ふじの整体院が行う
「ほぐし療法」「ディバーシファイドテクニック療法」「ドロップテーブル療法」などの
カイロプラクティック理論を基にした療法が、効果がある と確信しております。
是非、体力（からだ りょく）を上げる ひとつの選択肢として、考えてみてくださいませ。
体調不良になることは、
日常生活の中で、様々な不確定な条件がございますので
仕方がない ことでございます。
ただ、人の体は みんな 健康な状態を保とうとする機能が 自然と 備わっており、その中で、感覚的に良い悪い 様々な 症状も出てきます。
そして、私達は、それらを うまくコントロールしなければなりません。
ふじの整体院も そのお手伝いが出来れば… と考えております。
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藤野 斉 （ふじの ひとし）
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