読書「教団X」 [【個人的日記】鑑賞]
良い本を読むというのは、
手軽な脳の体操でございます。
そして、
脳がストレッチされると
精神系の刺激を起爆剤として、
全身の機能がアップし、
その人が本来もっている健康に
少しでも近づくのでございます。
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さて、今回は、
中村文則の
「教団X」
を読ませていただきました。
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結果・・・・・
ふじのミシュラン ★★☆☆☆ (星2つ)
でございました。
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最高に面白い!と多くの文豪達が大絶賛!的なことでしたので
とても期待して読ませていただいたのですが・・・
500ページ以上もある大作ではございましたが・・・
わたくしといたしましては、良いといわれる、その根拠が良く分からないと思った次第でございます。
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宇宙論、自然科学、量子力学、その他物理化学的なことがストーリーの幹のひとつでございましたが、
新しい理論の展開や仮定があるわけではなく・・・
サブカル的にいたしましても特にめずしい特徴をもったものというわけではございません。
そして、ストーリー的にもアッと驚く展開になるのかというとそうでもございませんし・・・
筆者の偏った政治的な意見のばかりが目立ち、それが鬱陶しく思えてしまいますし・・・
カルト的な内容も表現は秀逸?なのだろうと思うのでございますが、
根本的な斬新さに欠けるように思われたのでございます。
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いやぁ、ほんとに、みんな、絶賛しておられるのか・・・ビジネス的なものか・・・・いやいや、はなはだ疑問をいだいた次第でございます。
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