本 の おみくじ 【ブックオフ 広島の大手町】 [【個人的日記】鑑賞]
本を 読むことは 気軽な 脳のストレッチで ございます。
さて、
自粛期間中に
大手町の ブックオフの前を 通った時
お休み中のブックオフで
面白い企画 を見つけた のでございました。
ざっくりいうと
「 本の おみくじ 」
でございます。
上の写真のように、本が袋に入っており、
どんな本が入っているか分からない状態で、
購入するのでございます。
おもしろくございますね。
100円で 安いし。
こういう時に 出会う本 というのは、
得てして… 何かしら、今の私に 必要な内容が 書いてある
というものでございます。
そこで、
早速、購入し、家に帰って、
どきどきしながら、開けたのでございました。
そして、中に 入っていたのは...
恩田陸 の 『木漏れ日に泳ぐ魚』。
今まで 読んでいない本でございまして、
早速 読書したのでございます。
結果 ...
ふじのミシュラン 星3つ (★★★☆☆)
でございました。
今のところ、自分にとって 何の 啓示だか 不明でございますが、
何かあるはず と思いますゆえ、
時間がある時、もう一度 読み返そうと思った次第でございます。
ちなみに、
全体的な内容としての
ワード としましては
広義での
「記憶」「旅」「終わり」
でございましょうか。
ということでございまして、
主題でもなんでもないのですが…
本の一部分で
なるほど おもしろい なぁ~
と思った部分がありまして
それを 紹介しまして、今回のブログは 終わりで ございます。
それは次のようなものでございます。
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「写真てさ、みんな笑うじゃない。
クラス写真だって、職場写真だって、
とりあえず 反射的に、カメラを見たら笑う。
アルバムは、笑顔でいっぱいだ。
そういう写真ばかり見ると、だんだん 記憶が改ざんされていくんだよね。
その当時、その集団が本当に 和気あいあい としていたかのような錯覚に陥っていく。実際には、ギクシャクしていたり、いじめられてたり、愛憎渦巻いていたりするのに」
カメラに向かって。
将来この写真を見る自分たちに向かって。
決して自分の過去が悪いものではなかったと 自分に言い聞かせる為に。
カメラに向かって笑う僕たちは、未来の僕たちと常に共犯関係にある。
そうして、僕たちは、今この瞬間の絶望も、憎しみも、恐怖も、諦めも、笑顔の後ろに捨てて、忘れていく。
僕たちはカメラを通して、未来の僕たちに 笑いかける。
歳月という フィルターを掛けた時、
全てが甘い過去となるように。
全てが、幸福な記憶になるように。
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〈おわり〉
(ふじの整体院の note もご覧ください)
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